DIY初心者に超おすすめ・絶対必要な工具 その②

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FUYUSORA
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今回は前回に続いて第2回です。少しでも初心者の方のお役に立てればと思います。

木工用ボンドの使い方

木工用ボンドは、木材同士を接着するための接着剤です。水性タイプと溶剤系タイプがあり、水性タイプは乾燥時間が短く、臭いも少ないのが特徴です。溶剤系タイプは接着力が強く、水に強いのが特徴です。

【3つのポイント】

1.接着面をきれいにする

木材の表面に汚れや油分があると、ボンドが接着しにくくなります。接着面を濡れ布巾で拭いてきれいにしましょう。

2.ボンドを適量塗る

ボンドを塗りすぎると、ボンドがはみ出たり、接着面にボンドの粒が残ったりすることがあります。接着面全体に薄く塗りましょう。

3.接着面をしっかり押さえる

ボンドを塗ったら、接着面をしっかり押さえましょう。ボンドの乾燥時間は、水性タイプで約24時間、溶剤系タイプで約48時間です。

【初心者向けのワンポイントアドバイス】

  • 木工用ボンドは、接着面をしっかり押さえなくても、ある程度はくっつきます。しかし、しっかり押さえることで、接着強度がアップします。
  • 接着面が広い場合は、クランプや重しなどで固定すると、より強固に接着できます。
  • ボンドがはみ出てしまった場合は、乾燥する前に布やティッシュで拭き取ります。

クランプの使い方

DIYの基本工具であるクランプの使い方を、初心者にもわかりやすく解説します。

1. クランプの種類

クランプには、さまざまな種類があります。用途や材料に合わせて、適切なクランプを選びましょう。

  • クイックバークランプ

片手で簡単に締めることができる、最も一般的なタイプのクランプです。

  • 角型クランプ

直角に材料を固定するのに便利なクランプです。

  • 平型クランプ

幅広い材料を固定するのに便利なクランプです。

  • C型クランプ

曲面の材料を固定するのに便利なクランプです。

  • バイス

大型の材料を固定するのに便利なクランプです。

2. クランプの使い方

クランプの使い方は、基本的には以下のとおりです。

  1. クランプの爪を材料の端に差し込みます。
  2. ハンドルを回して、クランプを締めます。
  3. 材料がしっかりと固定されたら、作業を開始します。

ポイント

  • クランプを締めるときは、強く締めすぎないように注意しましょう。材料が割れたり、変形したりする可能性があります。
  • クランプを外すときは、ハンドルを緩めて、ゆっくりとクランプを外します。

3. クランプの注意点

クランプを使用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • クランプは、材料の強度や大きさに合わせて選びましょう。
  • クランプは、材料の端にしっかり差し込んでから締めましょう。
  • クランプを締めるときは、材料が歪まないように注意しましょう。

初心者向けのワンポイントアドバイス

  • クランプの使い方は、まずは軽量で小さな材料で練習しましょう。
  • クランプは、作業中に緩むことがあるため、定期的に締め直しましょう。

クランプは、DIYの作業を効率的かつ安全に行うために欠かせない工具です。ぜひ、使い方をマスターして、DIYの作業を楽しんでください。

水平器の使い方

DIYを始める前に、水平器の使い方を覚えよう

DIYで家具や棚などを作ったり、壁に絵や棚を取り付けたりするときに、水平器は欠かせない工具です。水平器とは、ある物体の地面に対する角度(水平、垂直、斜めなど)を確認するために使われる工具です。

水平器には、気泡管式、レーザー式、デジタル式など、さまざまな種類があります。初心者の場合は、安価で使いやすい気泡管式がおすすめです。

水平器の使い方

水平器の使い方は、基本的には以下のとおりです。

  1. 水平器を測定する対象物に水平器の底面を当てます。
  2. 気泡管が中央にあれば、その物体は水平です。
  3. 気泡管が中央からずれている場合は、その物体は水平ではありません。

初心者向けのポイント

水平器を使う際には、以下の点に注意しましょう。

  • 水平器は、測定する対象物より小さいサイズのものを選びましょう。
  • 水平器を測定する対象物にしっかりと固定してから、気泡管を確認しましょう。
  • 気泡管が中央にない場合は、測定する対象物や水平器の位置を調整しましょう。

水平器の使いこなし

水平器を使いこなせるようになると、DIYの作業がより正確に行えるようになります。

水平器の使い方をマスターするためには、まずは簡単な作業から始めてみましょう。例えば、棚板の水平を測ったり、壁に絵を水平に掛けたりといった作業から始めると、水平器の使い方に慣れることができます。

また、水平器はDIY以外にも、さまざまな場面で活躍します。例えば、家具の組み立てや、DIY以外の作業にも応用することができます。

水平器の使い方をマスターして、DIYをより楽しく、より上手に行いましょう。

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